Wonder Land



ミーシャの巻 執筆中  我人 作



 ※エストール出身。両親に大切に育てられ、心やさしい娘に育ったある日、父親が森に消え、つづいて母親も父親の後を追い森に消える。親戚に養われるが、居心地が悪く家出。街のごろつき連中と付き合うが性に合わなくなり逃げ出す。ところがミーシャを気に入っていたごろつきの大将が、ミーシャにつきまとい嫌がらせをする。とうとう街に居られなくなり、よその街へ旅立つ。
夜行性の習慣あり。ひとり娘。わざと男っぽい言い方をするときがある。でも根はやさしい乙女。

「まあ、とっても似合うわよ、そのドレス」
「パパ、ママ、ありがとう」
 ミーシャは鏡で自分のドレス姿を見ながら、うっとりする。
 7歳の誕生日のお祝いに、赤色のレースのフリルが付いたピンクのドレスをプレゼントされたのでした。
「大きくなったね。もうレディの仲間入りだな」
 パパも上機嫌でミーシャにほほえみかけます。
「わたし、パパとママの子でよかったあ」
「あらあら、さっきまでプリプリしていたのはどなたでしたっけ?」
 家族3人の笑いは、エストールの深い夜気に明るくひびきわたるのでした。

 ミーシャのパパはお医者さんです。エストールに太陽がのぼる午前11時から夜の9時までが診療時間です。といっても昼間はほとんど患者さんは来ません。夕方から夜にかけてが忙しい時間帯です。エストールの住民は夜行性の人々が多いようです。
 ある日、診療が終わってパパは一息ついていました。突然、入り口のドアを壊れそうなくらい強くドンドンと叩く者がいます。ドアカーテンを開け外の様子をうかがいながらパパは尋ねました。
「どなたかね?」
「あ、先生、お願いです、開けてください」
「患者さんかい? それともほかの用かな?」
 聞き覚えのない声でしたので、パパは用心深く聞きました。
「急患なんです、助けてください!」
 切羽詰まった声に、とにかく話を聞こうとパパはカギを開けました。患者と聞いては放っておけません。声の主は町の住人ではありませんでした。胴長で顔が小さく、いかにもイタチらしい格好をしています。
「先生、急いで来てもらえませんか? ウチの子供がぶっ倒れて高熱出して、苦しい、苦しいって・・・」
 ぜえぜえと息をしながら、それでも一気にイタチはそう言い、パパの手をつかんで外へ連れ出そうとします。
「わかったわかった、診療道具を持ってくるから、とにかく落ち着いて」
 パパはそう言うと、診療室へ戻り急いで道具をカバンに入れ始めました。
「ところで、あなたはこの町の人じゃないね。患者さんはどこにいるんだい?」
「へえ、ノルターニャから南のスドへ行く旅の途中なんでさあ。道に迷って森を歩いてたんですがね、やっとここを探しあてたってわけで」
「こんな夜に森を歩くなんて、危ないじゃないですか。ま、いずれにしても急ぎましょう」
 パパは診療所の隣にある自宅に走って行き、ママに声をかけてから、イタチの後について森に入っていきました。そのときは、なぜイタチの父親は病気の子供を連れてこなかったのか、という疑問を感じる余裕がありませんでした。そして、その夜以来パパは二度と家に戻ることはなかったのです。

 ママとミーシャは翌日、町の人たちに捜索をお願いしました。しかし、森の中で消えたと知ると、誰もすすんで協力してはくれません。昼なお暗い森を、みんなが恐れているのです。というのも、古くからの言い伝えで、この森は「魔境の森」と呼ばれ、恐ろしい魔族が住んでいると言われているからです。しかし、その昔ドラゴン族が魔族を倒し封印したとも言われています。その封印の証がノルターニャの教会にあるそうです。でも、エストールの町には、未だに魔族が住んでいるという噂もあるのです。
 町の協力が得られない状況で、ママはミーシャに言いました。
「ミーシャ、ママの言うことをよく聞いてね」
 ミーシャは、ママのいつになく真剣なまなざしをじっと見つめてから、不安を感じながらもコクンとうなずきます。
「ママはパパを捜しに行こうと思うの。みんな森を怖がっているから、パパを連れ戻すのはママしかいないのよ」
「ママ、あたしもパパをさがす! いっしょに行く!」
 ミーシャは一人で留守番をしたことはありません。目にいっぱい涙を溜めているミーシャを見て、ママは決心がぐらつきましたが、なだめるように言いました。
「だいじょうぶ、ママが留守の間、お隣のおばちゃんの家で遊んでていいからね」
 ミーシャはおばちゃんの家の小鳥が大好きでした。いろんな言葉をしゃべるのです。とても不安な気持ちでしたが、小鳥と遊べると思うと、無邪気にも素直にうなずくのでした。
 その日、夜になってもママは帰ってきませんでした。ミーシャは小鳥といっぱい遊んだので、夕ご飯を食べるとそのまま寝てしまいました。
 翌朝、ミーシャはママの声で目がさめました。おばちゃんと何やら話しているようです。2階のベッドルームから飛び出して、1階のダイニングにいるママを見つけると、走り寄って抱きつきました。
「ミーシャ、ごめんなさいね。帰るのが夜中になってしまってね」
 抱きついたまま、ミーシャはママの顔を見てニッコリします。
「あのね、マチルダにいっぱい言葉を教えてあげたの。とってもおりこうさんなのよ、マチルダ」
 ミーシャはそう言うと、ダッと走って鳥かごの中の小鳥と話しはじめます。パパのことを忘れているわけではないのですが、小鳥に教えた言葉をママに聞かせたいのです。ママはおばちゃんに何か頼みごとをしているようです。しばらくして、ママはミーシャの前にかがみこんで言いました。
「かわいいわね、マチルダは。でも、ちょっとかわいそうかな」
「どうして? ママ」
「このお家でかわいがってもらえているから、きっと幸せだと思うのよ。でも、ずっとカゴの中にいるとミーシャのように外で自由に遊べないわよね」
「うん、そうかもね」
「パパもひょっとしたら、カゴの中に入れられてるのかもしれないな」
「ほんと? そんなのかわいそう」
「そうよね、とてもかわいそう。だからママが助けてあげないといけないの」
「……ふーん」
 ミーシャはママの次の言葉をジッと待つように、ママの目を見つめました。
「パパの診察用のカバンがね、森の中に落ちていたの。ママは、またパパを捜しにいこうと思うの。今度はしばらく帰れそうもないわ。ミーシャはおりこうさんだから待っていられるわね」
「何回お泊りすればいいの?」
「そうね、この手の指が全部折れる前には帰ってくるわ」
 ママはそう言って、ミーシャの小さな手をほおに押し当て、ニッコリ笑います。
「いいわ、約束よママ。あたし、マチルダと一緒に待ってる。だからパパを助けてあげてね!」
 ママはゆっくりうなずくと、ミーシャを強く抱きしめました。そして、ふたたび森へ入っていきました。

 何日がたったのでしょう、5本の指を折ってもママは戻ってきませんでした。おばちゃんに聞いても、おばちゃんは「もうすぐ帰ってくるわよ」としか言いません。ミーシャはとても不安になりながらも、ただがまん強く待ち続けました。1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎ、とうとう季節が変わってしまいました。ミーシャは朝起きると、必ず窓を開け森への道をしばらく見つめています。いまにもママとパパが森から歩いてくる姿を想像しながら・・・。
 そんなある日、遠い親戚という人がミーシャを訪ねてきました。おばちゃんがその人を呼んだのでした。ママが帰ってくるまで、今度は親戚の家で暮らすことになりました。その親戚は、ミーシャのおばあちゃんの妹の娘だそうです。パパやママの顔は知っているくらいで、とくに付き合いはありませんでした。同じエストールの町ですが、ミーシャの家とは反対の北の外れに住んでいます。家は貧しい農家でした。隣のおばちゃんが別れぎわに言いました。
「ごめんねミーシャちゃん。ママが帰ってきたらすぐに知らせるからね。寂しいだろうけれど、ほら、このマチルダを連れてお行き」
 おばちゃんは鳥かごをさしだしました。ミーシャは半分泣きべそをかいていましたが、小鳥をもらえることになり、小さな笑顔でさよならを言えました。
 親戚のおばさんの家は3人家族でした。ひとり息子がいますが、もう大人になっており、ミーシャとは口もききません。おじさんもおばさんも無口で、トウモロコシやクワの畑で一日中働いて帰ってくると、ご飯を食べてすぐ寝てしまいます。ミーシャは毎日小鳥とお話しをすることだけで過ごしています。
 おばさんの家で暮らし始めて1ヶ月が過ぎたある日、マチルダがいなくなってしまいました。朝起きて挨拶をしようと鳥かごを見ると、中はカラッポ。家のみんなに行方を聞きましたが、誰も知らんぷりしています。ほんとうは、おばさんたちはマチルダのしゃべり声がうるさいと思っていたのです。ミーシャの寝ている間に小鳥を逃がそうとしたのですが、追い払っても戻ってくるので、とうとう殺してしまったのでした。ミーシャは何も知らず、ただ悲しくて泣くばかりです。おばさんたちは、そんなミーシャをうるさがり、しまいには怒鳴りつけるようになりました。毎日毎日、おばさんの日課だった川からの水汲みを、小さい身体のミーシャに押し付けたり、寒い夜に外で風呂釜の薪をくべさせたり、重労働を強いたのでした。
 ミーシャは、ひとりぼっちで泣く毎日になってしまいました。

 ある夜、ミーシャはこっそりおばさんの家を抜け出し、自分の家に帰ってきました。でも、カギは閉められたままで灯りもついていません。ママもパパも戻ってはいませんでした。ドアの前で座り込み、寒さに震えながら朝まで過ごしました。ウトウトとしていたミーシャを呼ぶ声がします。ビックリして目を開けると、隣のおばちゃんがのぞきこんでいるのでした。
「どうしたの? ひとりで戻ってきたの?」
 ミーシャはなつかしい気持ちとマチルダを失った気持ちで胸がいっぱいになり、大粒の涙をポロポロこぼしながら何も言うことができません。
「さーさ、おばちゃんのお家に行きましょ。いいのよ何も言わなくて」
 おばちゃんは、何も言わなくてもミーシャの悲しみを感じてくれたのでしょう。大きな胸にミーシャを抱き上げて、そっとほおずりしてくれるのでした。
 あったかいミルクスープを飲ませてもらうと、ミーシャはそのままグッスリと深い眠りにつきました。ミーシャが眠り込んでいる間に、引き取られていた親戚のおばさんが訪ねてきました。ミーシャを連れ戻しにきたのです。でも、おばちゃんは今日一日はこのまま寝かせてあげたいと言って帰ってもらったのです。おばちゃんはミーシャが逃げてきたのだろうと勘づいていたのですが、それでも親戚から返してほしいと言われればどうしようもありません。ミーシャが夕方目をさますと、おばちゃんは言いました。
「ねえ、ミーシャちゃん。親戚のおばさんが来てね、どうしても連れて帰りたいというのよ。明日また来ることになっているのだけど……」
「……おばちゃん、アタシ戻りたくない。マチルダもいなくなってしまったの、ごめんなさい」
「あら、そうだったの、それじゃさびしいわねえ。でもね、おばちゃんにはどうすることもできないのよ。あなたに身寄りがなければ話はちがうのだけれど、親戚のおばさんがどうしてもと言うとねえ・・・」
 ミーシャはとても悲しくなりましたが、なんとなくおばちゃんの言うことも理解できました。夜になり眠れないままミーシャは考えていました。明日になれば連れ戻されてしまう。親戚の家族はけっして自分のことを好きではないし、ママやパパのことを心配もしてくれない。ミーシャは同じことをずっと繰り返し考えながら、とうとう朝まで眠れませんでした。エストールの朝は、空だけが淡く明るんでいますが、町は暗闇に沈んでいます。ミーシャは決心しました。おばちゃんたちが起きてくる前に、そっと家を出たのです。どこへ行く当てもありません。とにかく親戚のおばさんたちに見つからなければいいと思うのでした。
 ミーシャがやってきたのは町の繁華街です。繁華街とはいっても昼間はあまり人通りがありません。暗くなってからお店が開き始めるのです。ミーシャは大きなゴミ箱の陰で、膝を抱えて座り込んでしまいました。というのも空腹で力が入らないのです。
 そこへ数人の男の子たちが通りかかりました。楽しげにふざけ合いながら歩いていたひとりがミーシャを見つけました。何やら仲間たちと相談をし始めたかと思うと、おもむろに話しかけてきました。
「ねえ、キミ。迷子かい? この辺じゃ見かけない顔だなあ」
 ミーシャは怖くて声も出せません。
「おなかが空いてるんじゃないかい? とにかくオレたちと一緒に来いよ、食い物ならたくさんあるぜ」
 ミーシャは黙ったままジッとしていました。
「おい、言葉がわかんねえのか? こんなところにいると、ギャング団にさらわれちまうぞ」
 さらわれると聞いて、ビクッとしてミーシャは顔を上げました。男の子は顔を近づけて耳元で言うのでした。
「ギャング団につかまっちまったら一巻の終わりだぜ、丸焼きにされて喰われちまうかもよ」
「え? こわい!」
「だろー? だからオレたちと一緒に来たほうがいいぜ」
 ミーシャはとても怖くなり、おそるおそる男の子たちのあとについていくのでした。小さな空き地に着くと、男の子たちはまた何やらヒソヒソと相談ごとを始めました。そして、またミーシャに言いました。
「そろそろメシにしようか。腹へったろ? オレのおじさんの店でならタダで食い物をもらえるからさ、ちょっと行ってきてくれねえか?」
「え? アタシが行くの?」
「オレたちさ、おまえを泊めてくれる家を探してくるからさ、食い物はおまえの役目だ。なあに心配することはないんだ、店を出るときに手を2回振ってほっぺを1回つねり、ウインクして走り出せば、それがおじさんへの合図なのさ」
 そう言うと、おじさんの店という場所をミーシャに教え、ほら行けと手を振って追い立てるのです。ミーシャは仕方なくその店に行くことにしました。「リトルベア」という名のその店は、繁華街の西の外れにありました。ケーキやパンや缶詰など、いろいろな食べ物を売っています。男の子のおじさんという人でしょうか、レジでお客さんが買った食料品を袋に詰めながらおしゃべりをしています。ミーシャは話しかけようとしましたが、たくさんのお客さんを相手に忙しそうにしているのでやめました。そして、買い物かごにパンや缶詰などをいくつか入れたあと、しばらく待っていましたが、次から次へとお客さんがレジに並ぶので、なかなかおじさんに話しかけられません。ミーシャは声をかけるのをあきらめて、出口近くでおじさんが見てくれるのを待ちました。男の子の言った合図を見てもらうためです。お客さんが帰るとき、おじさんは出口に立っているミーシャを見つけました。ミーシャはこのときとばかり、手を2回振りほっぺを1回つねってからウインクをして店を出ました。それを見ていたおじさんは、しばらくボーッとミーシャが立ち去るのを眺めていましたが、ふと気づいたようにあわて始めます。レジに並んでいたお客さんに待ってもらうように言うと、一目散に外へ飛び出して行きました。
 店の陰に隠れていた男の子たちが、おじさんが店を出たのを見ていっせいに店の中に入り、手当たりしだい店の品物を取り始めました。買い物かごに入りきらないくらい集めると出口めざして走り出します。お客さんのひとりが不審に思い、かごを持った子を止めようとして手を広げました。突然目の前に手が突き出されたので、びっくりした拍子にかごが落ちてしまい、中の品物が床にざーっと散らばりました。男の子たちはあわててかき集め、強引に店を出ようとしたそのとき、出口には戻ってきたおじさんが腰に手を当て怖い顔をして立っていました。すぐ後ろにはミーシャがおびえたように顔を出し、様子を眺めています。
 さあ、たいへんなことにミーシャは巻き込まれてしまったのです。店のおじさんは男の子の親戚ではありませんでした。ミーシャにウソを言って囮(おとり)にしたのでした。男の子たちは泣きながら謝りますが、おじさんの様子では初めてのことではなさそうです。カンカンになって許してくれそうもありません。おじさんはミーシャに尋ねました。
「おまえは初めて見る顔だが、いつからこんな連中と付き合ってるんだ?」
 ミーシャはとても大きなおじさんの顔が怖くて何もこたえられません。
「いったいどこの子だい? 何とか言ったらどうなんだ!」
 何も言わないでいるともっと怖いことが起こりそうで、ミーシャは小さくこたえました。
「町はずれのキャトル医院です」
 おじさんは目を見張ってミーシャを見つめたあと、こう言いました。
「そうかい、そうだったのかい。かわいそうに」
 店のおじさんはそう言うと、以前ミーシャのパパに命を助けてもらったことなどを話し始めました。もちろんミーシャの両親が行方不明になっていることも知っていたのです。ミーシャの話を涙を流しながら聞くのでした。そうして、最後にはたくさん食べ物をミーシャに渡し、許してくれたのでした。ただし、男の子たちには厳しく叱り、二度と盗みをしない約束をさせてから帰したのでした。
 悪ガキの男の子たちはミーシャから食べ物を分けてもらい、すっかりミーシャを見直すことになったのです。「リトルベア」のおじさんは、ミーシャのために店の奥の倉庫の片隅に小さな部屋を作り、住まわせてくれたのです。
 3年ほどが経ち、いつのまにかミーシャは悪ガキたちのボス的存在になっていました。以前のシャイなお嬢様らしさが消え、すっかり男言葉も身についた少女になりました。
 ある日、店のレジを手伝っているときお客さんとおじさんの話が耳に入ってきました。なんでも、パパとママが消えた魔境の森の詳しい地図が存在するというのです。その地図は、お客さんの噂話によると、北の町「ノルターニャ」の教会にあるようです。ミーシャはその夜、おじさんに言いました。
「おじさん、アタシ……ノルターニャに行きたいの」
 おじさんはやさしく微笑んで、ミーシャを抱きしめました。
「例の地図の話を聞いてしまったんだね。パパとママを捜しにいくのかい?」
「ごめんね、おじさん。これまで良くしてもらったのに出て行くなんて言って」
「いいんだよ。それよりもひとりで大丈夫かい?」
「へへ、これでも悪ガキ相手にもなれたしね」
「そうか、そうだったな。あいつらのボスになれたんだから心配ないか」
「もう、おじさんったら、フフ」
「ハッハッハッ」
 おじさんは、もう一度しっかりミーシャを抱きしめると、振り向きながら目頭を押さえるのでした。
 翌朝、ミーシャはノルターニャに旅立ちました。大好きなパパとママを捜し出すため、魔境の森の地図を求めて・・・。
 悪ガキたちの中でひとりだけ、ミーシャの後を追う者がいました。名前をサルトルといいます・・・。


(つづく)



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